変更後の構成プロファイルの内容と、変更前の構成プロファイルの内容が
競合している可能性があります。
下記例や手順をもとに、変更後の構成プロファイルの配信をお試しください。
ここでは、パスコードの変更を禁止した端末に、パスコードのプロファイルを
配信する場合の例をもとに、手順を記載しております。
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かんたん一括設定の左メニューパネル(一般、パスコード、制限、等)を 「ペイロード」と呼びます。
「パスコードの変更を禁止」した「制限」ペイロード(A)が設定されている端末に、
「パスコード」のペイロード(B)を配信した場合、初回は配信が成功致します。
しかし、パスコードの変更は禁止しているため、以降パスコード値の変更設定のペイロードは
受け付けできず、エラーステータスとなる仕様です。(不具合ではございません)
※構成プロファイルの配信の仕組みは Apple 社 の仕組みを流用しているため、
上記の動作は該当の仕様に依存するものであり、回避 / 改修はできかねます
ペイロード A とペイロード B を1つのプロファイルにまとめず、2つに分ける事により、
管理しやすくなります。
【手順】
<2つの構成プロファイルを作成する>
構成プロファイル①
・パスコードのペイロードを設定
構成プロファイル②
・パスコードの変更不許可を設定
<構成プロファイルを適用する>
1)構成プロファイル①(パスコードのペイロード)を端末に適用
2)デバイスでパスコードの設定を確認もしくは変更
3)構成プロファイル②(パスコードの変更不許可)を端末に適用
※構成プロファイル②(パスコードの変更不許可)を、
構成プロファイル①(パスコードのペイロード)より先に配信すると、
パスコードの設定が出来なくなりますので、注意してください
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<補足事項>
・パスコードのペイロード以外の制限を実施したい場合
構成プロファイル②に追加することで、エラーとならずに適用されます。
・パスコードの設定を変えたい場合(最低4文字→6文字、等)
構成プロファイル②(パスコードの変更不許可)をパスコードの設定変更「許可」に変更し、
適用成功後、構成プロファイル①(パスコードのペイロード)を端末に配信して下さい。
※その後、必要に応じて再度パスコードの変更不許可に戻し、適用してください
・エラーステータスになった場合
通常は「構成プロファイル一覧」にある「パスコード」の ペイロードを、
編集画面から [-] ボタンで削除したのち、端末に適用することで エラーから復帰できます。