利用者がAppストアからアプリインストールすることを防ぐためには、以下の方法をご検討下さい。
※DEPとVPPのご利用を推奨します。
①プロファイルにてアカウント設定の変更を禁止→デバイス上でApple IDにサインインする場所がグレーアウトされ、選択することができなくなります。
(サインインにより利用できるiCloudなどの他のAppleサービスもデバイス上でご利用頂けなくなります。)
②プロファイルにてAppのインストールを禁止 → ホームからApp Storeが非表示になり、手動インストールできなくなります。
①のアカウント設定の変更を禁止は、デバイスが監理モードになっていることが必須です。
②のAppのインストールを禁止は、iOS13以降に適用する場合、デバイスが監理モードになっていることが必須です。
①のアカウント設定の変更を禁止は、デバイス上でApple IDにサインインする場所が
今の状態で”グレーアウトされるため、サインインしていない状態で適用してください。
現状でデバイスがサインインしているかどうかは、下記から確認可能です。
管理画面 > デバイス > デバイス名クリック > デバイスタブ > iTunesアカウント が
有効 = サインインしている
無効 = サインインしていない
または管理画面のデバイスから、デバイス一覧をCSV出力して確認します。
DEPご利用の場合は特に、DEPプロファイルにてApple IDサインイン画面がアクティベーション中に出ないように設定しておき、
デバイスのアクティベーション直後に効果が発揮されるよう、デフォルトプロファイルに①のアカウント設定の変更を
禁止を登録しておくことを推奨します。
ご注意としまして、①のアカウント設定の変更を禁止を設定している場合、
Managed Appsやアプリカタログにアプリ種別を「App Storeアプリ」で登録していると、
デバイスにApple IDが設定されていないため、アプリが配布できません。
※アプリ種別「App Storeアプリ」の配布には、デバイス上のApple IDサインインが必須
Apple IDを設定させない運用をご希望の場合、アプリ種別は「VPPアプリ」で配布すれば、
Apple IDサインインは不要となりますので、VPPでのご利用を推奨します。
なお、②のAppのインストールを禁止を設定していてApp Storeを非表示にしていたとしても、
Managed Appsやアプリカタログにてアプリ種別
「App Storeアプリ」「VPPアプリ」「インハウスアプリ」を配布するには支障ございません。