平素はSPPM3.0をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
SPPM3.0のセキュリティパックにてご提供している
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス (以下、VBBSS) において
以下の通り、レポート通知メールの仕様やその他が変更されますのでご連絡いたします。
■対象サービス
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス (VBBSS)
※セキュリティパックでご契約されているお客様が
ご利用いただけるアンチウイルスサービスです
■対象お客様
WindowsまたはMacでVBBSSをご利用のお客様
■メンテナンス日時
2023年10月23日(月)午後3時00分 ~10月23日(月)午後7時00分
(メンテナンス時間は予告なく変更されることがあります。)
■アップデート内容
▼VBBSS Web管理コンソール
レポート通知メールに関する仕様が変更されます。
<変更前>
・レポート通知メールにPDFレポートファイルが添付されます。
・エンドポイント名・検出ファイルパスがPDFファイル内に含まれます。
<変更後>
・レポート通知メールにPDFレポートファイルを添付するかどうか、
管理コンソールから設定が可能となります(初期値は無効-メール添付なし)
・レポート通知メールの本文が一部変更されます。
(概要・リンク・レポート名が記載されます。詳細は添付資料をご覧ください。)
・VBBSS 管理コンソールへログイン後にPDFレポートファイルが確認可能となります。
▼Windows
(1) エージェントコンソール側で「危険な状態」と表示されることがある
問題の修正に伴い、該当箇所のレジストリキーの権限を
確認するように修正します。
(2) VBBSS Web管理コンソール >「権限とその他の設定」
>「ファイアウォールの有効化または無効化」を有効に設定している状態で、
エージェント端末にてエージェントアイコンを右クリックした際、
「ファイアウォールの有効化」がグレーアウトしていることがある問題を
修正します。
(3) セキュリティエージェントセルフプロテクションの機能強化を行います。
これにより、VBBSSのサービスにインジェクションする
アプリケーションの動作がブロックされる可能性があります。
▼Mac
「macOS Sonoma 14.x」のサポートを開始します。それに伴い、
「macOS Mojave 10.14.x」のサポートを終了します。
※SPPM3.0のデバイス管理に関するサポート範囲とは異なります。ご注意ください。
(SPPM3.0ではSonomaはサポートしておりません。)
■レポート通知メールの仕様変更の背景
1) 個人情報漏えいリスクの軽減
レポート通知メールに添付しているファイルを削除し、
ログイン後に内容を確認していただく仕様に変更することで、
メール送付時の個人関連情報の記載をできる限り削減し、
メール誤送信等による個人情報漏えいリスクを減らします。
2) メール本文にて素早く検出概要を把握することが可能
これまではレポートの内容を確認するためには、添付ファイルを開く必要が
ありましたが、メール本文に概要を表示することでレポート概要を
素早く把握することができるようになります。
■レポート通知メールの仕様変更の注意点
氏名やメールアドレス等、
個人を特定できるようなレポート名を付けないようにご配慮お願いいたします。
■資料
レポート通知メールの仕様変更に関する詳しい資料を添付しておりますので、
ご確認いただけますと幸いです。
■影響範囲
メンテナンス作業時間帯はデバイス側に以下の影響がございます。
- クライアントのステータスアイコンがオフラインになる場合があります。
なお、モジュールが配信された際には、
サービスが再起動されるためクライアントアイコンが一旦消え再度表示されます。
▼モジュール配信のタイミングについて
メンテナンス終了後、インターネットにつながっているデバイスごとに
順次配信を実施していきます。
全てのデバイスがバージョンアップされるまで、最大で2週間程度
かかる場合があります。
▼モジュール配信後の再起動の必要有無
利用状況に応じて、再起動が必要な場合があります。
その場合はPC上にに「コンピュータの再起動が必要です」と表示されますので、
任意のタイミングで再起動をお願いします。
▼メンテナンス終了後のモジュールのバージョン
モジュールのバージョンについては、メンテナンス終了後に
Web管理コンソールの [ヘルプ]→[バージョン情報] からご確認ください。
今後とも SPPM3.0をよろしくお願いいたします。