平素より、SPPM3.0をご利用いただき、誠にありがとうございます。
SPPM3.0のオプションとして提供しております、
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス (以下、VBBSS) において、
機械学習用のモデルデータを含むパターンファイルのサイズ(データ容量)が一時的に増加し、
お客様の通信トラフィック(帯域利用量)が増加する可能性があることをお知らせいたします。
■対象サービス
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス (VBBSS)
■内容詳細
・Windows / Mac
「ウイルス検索エンジン(VSAPI)」および「高度な脅威検索エンジン(ATSE)」に内包される
「機械学習型の検索機能」(※1)で使用される機械学習用モデルデータのアップデートを
実施いたします。
このアップデートにより機械学習用モデルデータが含まれる「差分更新パターンファイル」の
サイズが一度のみ約7 MB増加します。
本機械学習用モデルデータのアップデートに伴い、
ご利用環境でのパターンファイル取得時における通信トラフィックが一時的に
増加する可能性がございますため、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、本アップデートによる既存のウイルス検索機能への影響、
および製品動作の変更点はございません。
また、機械学習型の検索機能の特性上、今後も記載のパターンファイルに対して、
必要に応じた類似の変更ならびに調整を実施する予定です。
※1:ローカルモデル型の「機械学習型の検索機能」となります。
検索エンジン(VSAPIおよびATSE)の内部に実装されており、
一部の製品で導入済みとなる「機械学習型検索」とは異なる実装の形式となります。
■対象のお客様
Windows PC・Mac PCでVBBSSをご利用のお客様
■サイズが増加したパターンファイルの配信日
2025年1月14日(火)
(2025年1月14日リリース分のパターンファイルにて本アップデートを行います。
ご利用の製品は概ね2025年1月14日から2025年1月15日以降に順次、
該当パターンファイルの取得が開始されます。)
■増加するサイズの目安
差分アップデートに必要な「差分更新パターンファイル」のサイズは
一度のみ約7 MB増加します。
一度サイズが増加した「差分更新パターンファイル」をダウンロードした後は、
従来の配信サイズに戻ります。
<ご参考> トレンドマイクロ社公式サポートページ
今後とも SPPM3.0をよろしくお願いいたします。