お客様各位
平素はSPPM3.0をご利用いただき、誠にありがとうございます。
iOS / iPadOS 16.3 における動作検証が完了しましたのでお知らせいたします。
記
1.SPPM3.0基本機能
iOS / iPadOS 16.3 において、SPPM3.0の動作検証を行い
動作に影響がないことを確認しております。
①iOS / iPadOS 16.2 から検知している以下の動作影響については、
継続して確認中となります。
プロビジョニングプロファイル有効期限切れのインハウスアプリを
配布した場合、デバイス側にインストールポップアップが表示され、
インストールボタンを選択すると、iOS / iPadOS 16 以降のデバイスから
「残す」か「削除」を選択させるポップアップが表示されます。
その際「残す」を選択すると、本来であれば管理画面のステータスが
「エラ―」表示になりますが、「手動削除」ステータス表示になる事象を
確認しております。
・対象デバイス
DEP(ADE)デバイス・通常デバイス(監理及び非監理モード)
iOS / iPadOS 16.2・16.3
・影響範囲
プロビジョニングプロファイル有効期限切れのインハウスアプリを
配布した場合
②iOS 16.0 / iPadOS 16.1 から継続して発生している以下の動作影響に
ついては、Apple社の仕様変更に伴いお願いがございます。
Managed Apps にて、AppStore アプリを「デバイス登録時アプリ配信する」
に設定していた場合にDEP(ADE)デバイスに限り、「こんにちは」や
「ようこそiPhoneへ」から始まるデバイスの初期設定の中で、Apple IDの
サインインを実施してもSPPM3.0のデバイス登録時にアプリ配布が
エラーとなりAppStoreアプリがインストールされない事象が発生することを
確認しております。
※VPPアプリでは事象が発生しない事を確認しております。
・対象デバイス
DEP(ADE)によるデバイス登録
Apple社の仕様変更に伴い、DEP(ADE)デバイス登録でかつ
AppStore アプリを「デバイス登録時アプリ配信する」に
設定していた場合にデバイスの初期設定時に Apple ID のサインインを
実施してもSPPM3.0のデバイス登録時にアプリ配布がエラーとなり
AppStore アプリがインストールされません。
VPPアプリでは事象が発生しない事を確認しておりますため、
「デバイス登録時アプリ配信する」の設定を利用したい場合は、
VPPアプリをご利用ください。
2.SPPM提供アプリケーション
iOS / iPadOS 16.3 の動作確認について、以下アプリについては
適切に動作することを確認しております。
・SPPM Location
SPPMでは最新OSを含め、3世代をサポート対象としております。
その為、2022年12月末を以てiOS / iPadOS 13.x のサポートを
終了しております。
2023年現在は、iOS / iPadOS 14〜16 がサポート対象となります。
現在の対応状況は以下をご覧ください。
https://www.sppm.jp/models/#models_3-0
以上