お客様各位
平素はSPPM3.0をご利用いただき、誠にありがとうございます。
Android Enterpriseをご利用中のお客様で、デバイス再起動後に「Android recovery」という
画面が表示される「リカバリーモード」になり、この状態を解除できない事象を確認して
おりました。
該当の事象は、SPPM3.0へのデバイス登録有無にかかわらず発生しておりましたが、
この度Google社が対処を実施いたしましたので、ご案内申し上げます。
■対象
・DIGNO® BX2(京セラ製)
・AQUOS wish(SHARP製)※SoftBank/Y!mobile
・BALMUDA Phone
※現在サポート窓口にご申告頂いているデバイスが、上記3機種となりますが、
同様の事象は他のデバイスでも発生する可能性がある状態です。
■事象内容
Android端末の一部にて、デバイスの再起動後、勝手に「Android recovery」が
表示され、デバイスが起動できず、通常利用が不可能な状態になる事象
■原因
Google社が2022年11月11日~2022年11月14日の間に自動配信した
アプリケーション「Google Play開発者サービス」の不具合
■Google社暫定対応
・11/14:不具合が発生していたGoogle Play開発者サービス(Version: 22.44.13~22.44.16)
の配信を停止
・11/15:不具合が解消された改修版のGoogle Play開発者サービス(Version: 22.44.17)
を公開し、対象デバイスを優先して順次配信中
■Google社恒久対応
Google社により、Google Play開発者サービスのアップデートパッチ配信を近日中に
実施予定となっております。
■回避方法
不具合が発生しているGoogle Play開発者サービスがインストールされたデバイスでは、
改修版であるGoogle Play開発者サービス(Version: 22.44.17)へのバージョンアップ※
を実施してください。
※GooglePlay開発者サービスは基本的には自動でバージョンアップが実施されます。
バージョンアップするまでは、再起動や電源のOFF/ON等を実施せずに電源を
入れた状態を維持するようにお願い致します
この度はご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
その他、ご不明な点などがございましたら弊社サポート窓口までお問合せ下さい。
今後ともSPPM3.0をよろしくお願いいたします。